高橋恭司 写真集「渋谷」 ポストカード付き

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以前の姿を思い出すことも難しいほど変容していく再開発中の渋谷。
2013年猛暑の夏。むき出しになりつつある渋谷川の護岸で、この写真集『渋谷』は撮られました。
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『渋谷』
東急東横線旧渋谷駅から並木橋にかけて高架線が最近まであった。その姿は20年前から「美しすぎる廃墟」そのものだった。35度を超える夏の日、いまや本当の廃墟となった高架を撮る。その夜、ローソンでモノクロコピーをプリントアウトする。コピー・カーボン・コンクリート・鉄・コンビニ。その無用さをひっそりと、けれど、赤裸々にさらした高架の姿はカーボンの美しい墨に写される。
このあたりは猫より大きなネズミがいる。コンクリートの細い川も高架線と並行してカーブしている。かつて高架線の下には倉庫があり事務所があり古着屋もあった。生活している人もいて、玄関もあった。見上げる窓越しに等身大の人形を見かけたこともあった。 髙橋恭司(アサヒカメラ2014.8月号より)

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製版作業には慎重に時間をかけ、数度の試作工程を経て墨とグレーの絶妙なバランスのダブルトーン・プルーフが実現できました。そして印刷物それ自体がオリジナル作品と言っていいほど強度のあるモノクロームの写真集『渋谷』として生まれ変わりました。


序文:伊藤俊治氏(美術史家/東京藝術大学教授)

限定300部
発行: BANG! BOOKS
仕様:B4正寸版 上製本 154ページ ダブルトーン印刷 三方背スリーブケース入り 
特典:特製ポストカード

¥ 24,800

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※1回のご注文毎に送料500円が掛かります。

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